近代陶芸
- 酒井田柿右衛門(第14代)
- Kakiemon Sakaida
- さかいだ かきえもん
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略歴 | |
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【1934年(昭和9年)】 8月26日、佐賀県有田町で13代柿右衛門の長男として生まれる。本名は、正(まさし)。 【1957年(昭和32年)】 多摩美術大学日本画科を卒業。 祖父・12代柿右衛門、父・13代柿右衛門に師事して「濁手」「色絵」の伝統技法を習得。 【1969年(昭和44年)】 九州山口陶磁展で第三席を受賞。 第31回一水会で優秀賞を受賞。 【1971年(昭和46年)】 日本工芸会正会員となる。 4月23日、濁手の技法が国の重要無形文化財として総合指定。 【1976年(昭和51年)】 4月30日、「柿右衛門製陶技術保存会」を保持団体として認定。 【1977年(昭和52年)】 九州山口陶磁展で第二席を受賞。 【1979年(昭和54年)】 第41回一水会展で一水会賞を受賞。 【1982年(昭和57年)】 10月、14代酒井田柿右衛門を襲名。 日本工芸会理事に就任。 柿右衛門製陶技術保存会会長に就任。 【1983年(昭和58年)】 サンフランシスコ市より名誉市民の称号を受け「市民の鍵」を贈られる。 【1984年(昭和59年)】 2月、第28回日本陶磁器協会賞を受賞。 【1986年(昭和61年)】 第33回日本伝統工芸展で「濁手 山つつじ文鉢」が日本工芸会奨励賞を受賞。 【1992年(平成4年)】 第39回日本伝統工芸展で「濁手 蓼文鉢」が日本工芸会奨励賞を受賞。 一水会陶芸部運営委員に就任。 【1993年(平成5年)】 国際陶芸アカデミー(IAC)名誉会員に就任。 【1994年(平成6年)】 第41回日本伝統工芸展監査委員に就任。 【1996年(平成8年)】 日本工芸会西部支部幹事長に就任。 【1997年(平成9年)】 佐賀県陶芸協会会長に就任。 【1998年(平成10年)】 第45回日本伝統工芸展監査委員に就任。 外務大臣表彰。 【1999年(平成11年)】 九州産業大学大学院芸術研究科専任教授となる。 文部大臣表彰。 【2000年(平成12年)】 有田陶芸協会会長に就任。 【2001年(平成13年)】 7月12日、重要無形文化財(人間国宝)「色絵磁器」の保持者に認定。 佐賀県立有田窯業大学校校長に就任。 佐賀新聞文化賞を受賞。 【2002年(平成14年)】 日本工芸会常任理事に就任。 【2005年(平成17年)】 旭日中綬章受章を受章。 【2006年(平成18年)】 有田名誉町民となる。 日本工芸会副理事長に就任。 【2008年(平成20年)】 北海道洞爺湖サミットに出席した各国首脳に、記念品として14代柿右衛門の「錦桜文瓶」が贈られる。 |